ウッディ

  • 名前:ウッディ(フレンチ・ブルドッグ, 2002.11-2016.02.13)
  • 性別:♂
  • 年齢:13才
  • 体重:10kg
  • 暮らし:伊豆高原ぴのきお工房

リリー

  • 名前:リリー(フレンチ・ブルドッグ, 2007.04-)
  • 性別:♀
  • 年齢:8才
  • 体重:7kg
  • 暮らし:東京(#週末:伊豆高原ぴのきお工房)




性格

温厚で誰にでも優しく思慮深い性格。
初めて会う人や犬とも気さくに挨拶する(が、あまり興味は無いらしい)。
日々穏やかで良いヤツ。

散歩大好き・おもちゃ大好き・ソフトクリーム大好き

誇り高く聡明な印象を人に与える。
チューバッカのよう。

皆に愛されている。

自分の好きな人しか愛さない。
知らない人を咬みに行く・見知らぬ犬に喧嘩を仕掛ける、稀代のトラブルメーカー。
メチャメチャ自分勝手、自由奔放。

食べ物大好き。鼻水飛ばしてひとしきり小躍り。

自分が認めた他者にのみ、とてもよく懐く。
定位置は飼い主のヒザの上、勝手に登ってくる。

飼い主に愛されている。


来歴

犬と触れ合えるテーマパークで誕生し、ホスト犬として育つ。
2003年にキャリアをスタートさせ、来場者との散歩体験なとで活躍した。その後施設閉館に伴い引退。
8歳の時、里親募集でぴのきお工房へ暮らしの拠点を移す。

フレンチ・ブルドッグのブリーダーの下、ショードッグ用途で作出された(らしい)。
2〜3歳時に子どもを身籠るが死産だった模様。

5歳の時、ブリーダーが手放すのを機にぴのきお工房へ。


ぴのきお工房での暮らし

Last Revision : 2016.4.16

ウッディの日々

ウッディがぴのきお工房で暮らす事になった。
当初は遠慮がちな面持ちだったが、自分の居場所は此処だと悟ってからは直ぐに気持ちを許した様だった。
ほとんど表情の動かないウッディであったが、次第に嬉しい時は耳を倒すようになり、おやつを催促する時は声を発するようになっていった。
庭で日向ぼっこを楽しんだり、今まで知らなかった外の世界を散策することで心がほぐれていったようだ。
それからはすっかり安心した時間を過ごしてくれている。

リリーさん登場

約1年後、リリーが東京の家へやってくる。
リリーは家に来たその日から猛烈に懐いてくれたが、なんとフィラリアに感染している事が発覚する。そして寄生虫の活動を抑える薬を飲み闘病を始める。
子宮蓄膿症も併発していた為、フィラリアの薬が効力を発揮しきったであろうタイミングで病院へ。
子宮を切除し蓄膿症を根絶。また、産後(死産)の術後の処置が悪かったらしく、腸との癒着も見つかり同時に処置。
さらに、フィラリアも無事完治した事が確認出来た。

ウッディとリリー

最初はお互い気に入らなかった様で、見て見ぬフリをしながらたまに大喧嘩という状態だったが、ウッディが徐々に歩み寄ってくれ、リリーもウッディだけは慕うようになっていった。
一緒に遊び回ったりはしないものの、たまにお尻をくっ付けながら昼寝するような、付かず離れずちょうどいい間柄に。
週末にリリーが来ると、ウッディはリリーと一緒にまったりしている。

余命宣告、華麗に回避

2013年11月、ウッディはゴム製のおもちゃを丸呑みしてしまう。
すぐさま病院で開腹手術をする事に。すると悪性血管肉腫を患っている事が発覚してしまった。
悪性の血管肉腫は循環器系内の非常に重い病で、余命2ヶ月との診断を受ける。
しかしウッディは謎の回復を見せる。
あれから1年が過ぎて、全ての定期検診を終えた。お医者様にも完治との診断を頂く。
いったいあれは何だったんだろう。

〜現在

ウッディは高齢で少しゆったりとしてきたものの、散歩の時は常に先頭切って歩く程元気が有り余っている様子。
リリーは常にヒザの上で寝ている。
(write : 2014.12)

追記①

ウッディ・リリー、共に元気です。リリーは顔まわりの毛が白くなってきました、ウッディはあまり変わらないのですが。不思議です。
(write:2015.12)

追記②

ウッディが2/13午後に他界しました。
数週間で急速に衰えていったような形だったので、こちらの気持ちが追い付かず呆気にとられてるうちにウッディは息を引き取りましたが、最期まで元気な身体で沢山の時間を過ごせた事は、彼にとって幸せだったように思います。
最後の1週間、リリーを含め家族全員で一緒にいてあげる事が出来て何よりでした。

最後の食事は庭での焼き芋でした。リリーに負けずにガッツいて食べていました。
亡くなる日の午前中も自分の力で庭に行き、気持ち良さそうに日向ぼっこをしていた姿が印象に残ります。
ウッディらしい、格好良いラストでした。
(write:2016.4)